なら‐ば
[連語]《動詞「な(成)る」の未然形+接続助詞「ば」》できることならば。それなら。「すっかり気おくれがして了って、—逃げだしたいのを」〈里見弴・多情仏心〉
なめ‐みそ【嘗め味噌】
野菜・果物・穀物・豆・魚・獣肉などを入れてつくった味噌。副食や酒の肴にする。たい味噌・ゆず味噌・金山寺(きんざんじ)味噌など。
なめろう
《「皿までなめろ」の意という》アジ・サンマ・イワシなどを三枚に下ろして細く切り、味噌・ネギ・青ジソ・ショウガなどとあわせて包丁でたたいたもの。房総の郷土料理。
ならえん【那羅延】
《(梵)Nārāyaṇaの音写》梵天・帝釈天(たいしゃくてん)とともに仏教を守護する神。非常に力が強く、那羅延金剛(ならえんこんごう)ともいい、その大力を那羅延力という。那羅延天。
ニアレストネイバー‐ほう【ニアレストネイバー法】
《nearest neighbor interpolation》コンピューターによる画像処理で、画像の回転・拡大・変形を行うときの画素補間法の一。求めたい画素に最も近い位置の画素の情報を参照して...
ニーチェについて
《原題、(フランス)Sur Nietzsche》バタイユによる哲学的散文。1945年刊。三部作「無神学大全」の第3部に当たる。
何(なに)がさて
1 何はともあれ。とにかく。何はさておき。「馬鹿気た様なことを思って見たり、—上機嫌だったのだ」〈梶井・瀬山の話〉 2 もちろん。「『今日は一段の御機嫌でござる』『—、かやうに天下穏やかにして、...
にっ‐たい【日泰】
日本とタイ。「—貿易」
に‐てん【二天】
1 二つの天体。 2 《天恩と並ぶもう一つの天の意で》恩人を天にたとえていう語。 仁王(におう)。 帝釈天(たいしゃくてん)と梵天(ぼんてん)。 四天王のうち、持国天と増長天。また...
にっしゅう‐しこうせい【日周指向性】
⇒クロノタイプ