たえ‐て【絶えて】
[副] 1 ある事柄がとだえて長い時間がたったさま。その後ずっと。「卒業以来—久しい御無沙汰である」 2 あとに打消しの語を伴って、否定の意を強める語。全然。一向に。「そのような事件は—聞いたこ...
たえ‐ぬ・く【耐え抜く】
[動カ五(四)]最後までじっとがまんする。最後まで持ちこたえる。「寒さに—・く」
たえ‐の‐うら【妙ノ浦】
鯛ノ浦(たいのうら)の異称。
たえ‐は・てる【絶え果てる】
[動タ下一][文]たえは・つ[タ下二] 1 全く絶えてしまう。すっかりなくなってしまう。「人通りが—・てる」「望みが—・てる」 2 息が絶えてしまう。死んでしまう。「遠い異国で—・てる」
タエバスコヤ【Taevaskoja】
エストニア南部の村。アフヤ川沿いの渓谷、洞窟、泉をはじめ、緑豊かな自然景観で知られる。
たえま【当麻】
謡曲。五番目物。世阿弥作。念仏僧が大和の当麻(たいま)寺を参詣すると、阿弥陀の化身の老尼と観世音の化身の侍女が現れて中将姫の話を語り、その夜、僧の夢に中将姫が現れ、仏法の徳をたたえて舞をまう。
たえ‐ま【絶え間】
1 物事の中断しているあいだ。「雨の—」「—なく来客がある」 2 広がっているものの、切れている部分。切れ間。「雲の—」
たえま‐な・い【絶え間無い】
[形][文]たえまな・し[ク]物事が中断することがない。途絶えることなく続くさま。休みない。「—・く流れる時間」「—・い進化」
たえもん【太右衛門】
美しい女。美人。「喜多八、見さっし、美しい—だ」〈滑・膝栗毛・初〉 [補説]寛政(1789〜1801)のころ、江戸で美しい牡丹(ぼたん)を栽培するので有名だった牡丹屋太右衛門から出た語。また、「...
た・える【耐える/堪える】
[動ア下一][文]た・ふ[ハ下二] 1 苦しいこと、つらいこと、嫌なことをじっとがまんする。辛抱する。こらえる。「厳しい訓練に—・える」「暑さに—・える」「憤慨に—・えない」 2 外部から加えら...