たきもの‐ひめ【薫物姫】
織女星。乞巧奠(きっこうでん)の際に一晩中薫き物をしたところからという。
た‐きょう【他郷】
故郷でないよその土地。
た‐きょく【多極】
1 電極が多いこと。 2 勢力が分散して、それぞれが対立している状態。「—化」
たきょく‐か【多極化】
[名](スル)一つにまとまっていた勢力が、分散して互いに対立・拮抗(きっこう)し合うようになること。 [補説]特に、20世紀末から21世紀初頭にかけての国際政治の潮流についていう。1960年代以...
たきょく‐かん【多極管】
4個以上の電極をもつ電子管。多極真空管。
タキライト【tachylite】
玄武岩質マグマが急冷してできる火山ガラス。玄武岩質玻璃(はり)。
たきり…◦ない
《「たきり」は過去の助動詞「た」の連体形+接続助詞「きり」。「ない」は打消しの助動詞。動詞または使役・受身の助動詞に付く》ある動作・作用が行われたのが最後で、その後に本来期待される動作・作用が行...
たきりびめ‐の‐みこと【田霧姫命/多紀理毘売命】
日本神話で、天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との誓約(うけい)のときに、素戔嗚尊の剣から生まれた三女神の一。福岡県の宗像(むなかた)大社の祭神で、沖津宮に鎮座するとされる。田心姫(たごりひめ)。
タキーレ‐とう【タキーレ島】
《Isla Taquile》チチカカ湖にある島の一。ペルー領で、湖畔の都市プーノの東約45キロメートルに位置する。島民に伝わる織物文化があり、2005年に「タキーレとその織物技術」の名でユネスコ...
たぎ・つ【滾つ/激つ】
[動タ四]《「たきつ」とも》 1 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。「山川も依りて仕ふる神ながら—・つ河内(かふち)に舟出せすかも」〈万・三九〉 2 心が激しく動く。いらだつ。「音楽の響、—・...