たく‐はい【宅配】
[名](スル)新聞・荷物などを、顧客の家々に配達すること。
たくはい‐びん【宅配便】
比較的小さな荷物を各戸へ配送する輸送便。荷主の戸口から届け先の戸口までの迅速な配達を特徴とする。
たくはい‐ボックス【宅配ボックス】
集合住宅の共用部分などに設置される、不在時に宅配便などを受け取るための設備。荷物をボックスに入れると錠がかかり、暗証番号やICカードなどをもつ受け取り人のみが開けられる仕組み。
たく‐はつ【托鉢】
[名](スル)僧尼が修行のため、経を唱えながら各戸の前に立ち、食物や金銭を鉢に受けて回ること。乞食(こつじき)。行乞(ぎょうこつ)。
たくはつ‐しゅうどうかい【托鉢修道会】
13世紀以後、ヨーロッパで組織されたカトリック修道会。清貧を理想とし、托鉢によって布教を進める。フランチェスコ会・ドミニコ会など。
たくわ・う【蓄ふ/貯ふ】
[動ハ四]「蓄える」に同じ。「みくしげに—・ひ置きて」〈万・四二二〇〉 [動ハ下二]「たくわえる」の文語形。
タッカンマリ
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。まるごと一羽の鶏を、ネギやジャガイモなどの具材と一緒に煮込んだ鍋料理。鶏をはさみで切り分け、他の具材や薬味と一緒に、辛味噌を溶いたたれなどをつけて食べる。
たく‐ばつ【択伐】
[名](スル)用材などに適した木を選んで切り、その跡に後継樹を育てるなどして、森林の更新を図ること。皆伐(かいばつ)に対していう。
たく‐ばつ【択抜】
[名](スル)多くの中から選び出すこと。えりぬき。選抜。
たく‐ばつ【卓抜】
[名・形動](スル)他のものをはるかに抜いてすぐれていること。また、そのさま。「—なセンスの持ち主」「—した技量」