たたき‐わ・る【叩き割る】
[動ラ五(四)]たたいて割る。たたいて壊す。打ち破る。「花瓶を—・る」
たた・く【叩く/敲く】
[動カ五(四)] 1 ㋐手や道具を用いて打つ。また、続けて、あるいは何度も打つ。「ハエを—・く」「肩を—・く」 ㋑打って音を出す。「手を—・いて呼ぶ」「太鼓を—・く」 ㋒強く打つ。なぐる。ぶつ。...
たたく・る
[動ラ四]しわくちゃにする。めちゃめちゃにする。「袴の裾、踏み—・って」〈浄・反魂香〉
叩(たた)けば埃(ほこり)が出(で)る
どんなものでも細かく調べれば、欠点や弱点が見つかるものである。
叩(たた)けよさらば開(ひら)かれん
《新約聖書「マタイによる福音書」第7章から》ひたすら神に祈り、救いを求めれば、神は必ずこたえてくださる。転じて、積極的に努力すれば必ず目的を達成することができる。
たた‐さ【縦さ】
たての方向。たて。たてさま。「—にもかにも横さも奴(やっこ)とそ」〈万・四一三二〉
たた‐さま【縦様/縦方】
[形動ナリ] 1 たてになっているさま。立てたさま。たて。「琵琶の御琴を—に持たせ給へり」〈枕・九四〉 2 まっすぐ。「草生ひ茂りたるを、長々と—にいけば」〈枕・二二三〉
タタ‐じょう【タタ城】
《Tatai vár》ハンガリー北西部の町タタにある城。15世紀初頭、ハンガリー王ジグモンド(神聖ローマ皇帝ジギスムント)がウレグ湖畔に建造。現在は古代ローマ時代の出土品や城の歴史を紹介する博物...
たた◦す【立たす】
[連語]《動詞「た(立)つ」の未然形+尊敬の助動詞「す」》お立ちになる。「皇子(みこ)の尊(みこと)の馬並(な)めてみ狩り—◦しし」〈万・四九〉
タタ‐スチール【Tata Steel】
インドの製鉄会社。同国西海岸、マハラシュトラ州の州都ムンバイに本社を置く。1907年設立。財閥タタグループの主要会社の一つ。2007年に英国・オランダ系のコーラス社を買収し、世界有数の製鉄会社に...