てん‐じょう【天壌】
天と地。天地。「幸福の度は—啻(ただ)ならずと雖(いえど)も」〈田口・日本開化小史〉
てん‐ちょう【天頂】
1 いただき。頂上。 2 観測地点における鉛直線が上方で天球と交わる点。天頂点。ゼニス。⇔天底。
とりい【鳥居】
姓氏の一。 [補説]「鳥居」姓の人物鳥居清長(とりいきよなが)鳥居清信(とりいきよのぶ)鳥居清倍(とりいきよます)鳥居清満(とりいきよみつ)鳥居強右衛門(とりいすねえもん)鳥居素川(とりいそせん...
ところを
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「を」から》通常のやり方や予期・予定などに反することを行う意を表す。本当なら…のに。「こちらから行くべき—来ていただく」「縦に並べる—横にする」
とし‐の‐わたり【年の渡り】
1 1年の間。「玉葛(かづら)絶えぬものからさ寝(ぬ)らくは—にただ一夜のみ」〈万・二〇七八〉 2 年に一度、彦星が天の川を渡って織女と会うこと。「天の川—の秋かけてさやかになりぬ夏の夜の闇」〈...
どく‐ふ【読譜】
楽譜を読むこと。譜面を見て、音程・旋律・リズムなどを理解し、ただちに演奏したり歌ったりすること。→ソルフェージュ
とくべつ‐りえき【特別利益】
企業が通常の活動以外で、特別な要因で一時的に発生した利益。不動産売却による利益や有価証券の評価利益など。ただし、これらはその企業の主たる業務が何かによって異なる。→特別損失
とく‐とく【疾く疾く】
[副]大急ぎで。さっさと。「ただ—頸(くび)をとれ」〈平家・九〉
どっぱ‐さっぱ
[副](「とっぱさっぱ」とも)せわしく立ち騒ぐさま。あわただしく急ぐさま。「日比は—とどしめけど」〈浄・忠臣蔵〉
どく‐しん【独身】
1 配偶者のいないこと。ひとりもの。ひとりみ。 2 ただ一人であること。単独。単身。「にはかに—の遠行を企つ」〈海道記〉