とふ‐の‐すがごも【十編の菅薦】
《「ふ」は編み目の意》編み目が十筋あるすがごも。「真菰(まこも)にまれ、…菅薦にまれ、ただあらむを貸し給へ。—な給ひそ」〈堤・由無し事〉
とく‐しつ【得失】
1 得ることと失うこと。損得。「—相半ばする」「利害—」 2 成功と失敗。「毎度ただ—なく、この一矢に定むべし」〈徒然・九二〉
どくが‐ろん【独我論】
《solipsism》真に実在するのは自我とその所産だけであり、他我やその他すべてのものはただ自己の意識内容にすぎないとする立場。バークリー・フィヒテ・シュティルナーなどにみられる。独在論。唯我...
てんてこ‐まい【天手古舞(い)】
[名](スル)《里神楽などの太鼓の音に合わせて舞う意から》あわててさわぐこと。忙しくてあわただしく立ち働くこと。「客が殺到して—する」 [補説]「天手古」は当て字。
とうきょう‐スカイツリー【東京スカイツリー】
《Tokyo Sky Tree》東京都墨田区にある地上デジタル放送用の電波塔。平成20年(2008)着工で同24年完成。高さ634メートルで、アラブ首長国連邦の超高層ビル「ブルジュハリファ」(8...
とうせい‐おんな【当世女】
気風・態度や容姿などが当世風の女。「仕出し衣装の物好み、—のただ中」〈浮・五人女・三〉
と
[格助]名詞、名詞的な語、副詞などに付く。 1 動作をともにする相手、または動作・関係の対象を表す。「子供—野球を見に行く」「友達—けんかをした」「苦痛—闘う」「しぐれ降る暁月夜紐解かず恋ふら...
問屋(といや)の只今(ただいま)
問屋が、「ただいま送ります」と言いながらなかなか品物を送らないところから、約束の期日が当てにならないことのたとえ。
と【渡】
[常用漢字] [音]ト(漢) [訓]わたる わたす 1 わたる。移動する。「渡欧・渡河・渡御(とぎょ)・渡航・渡世・渡来/過渡」 2 川の渡し場。「渡頭/津渡」 3 手から手へ物を移す。「譲渡」...
とう‐ちょう【頭頂】
頭のいただき。頭のてっぺん。ずちょう。