たね【種】
1 植物が発芽するもとになるもの。種子(しゅし)。「—を蒔(ま)く」 2 ㋐人または動物の系統を伝えるもととなるもの。精子。「—を宿す」「馬の—をつける」 ㋑(「胤」とも書く)血筋。血統。父親の...
たね【多禰/多褹】
上代、種子島(たねがしま)と付近の島々を併せて一国とした称。
たね‐あかし【種明かし】
[名](スル)手品などの仕掛けを見せて説明すること。また、一般に、裏の事情などを説明すること。「事件のからくりを—する」
たね‐あぶら【種油】
菜種をしぼってつくる油。菜種油。
たね‐い【種井】
⇒たない
たね‐いた【種板】
写真撮影用の感光板。乾板。たねばん。
たね‐いも【種芋】
種とするため、冬の間貯蔵しておくサトイモ・ジャガイモ・サツマイモなど。芋種。《季 春》「—を栽(う)ゑて二日の月細し/子規」
たね‐うし【種牛】
牛の繁殖や品種改良のために飼う雄の牛。種雄牛。→種雌牛
たね‐うま【種馬】
馬の繁殖や品種改良のために飼う雄の馬。
たね‐えらび【種選び】
苗代にまく前の種籾(たねもみ)を選別すること。塩水にひたして浮いたものを取り除き、沈んだものを選び取る。《季 春》