おもいきっ‐て【思い切って】
[副] 1 ためらう気持ちを振り切って物事をするさま。決心して。「—秘密を打ち明ける」 2 ためらうことなく物事をするさま。思い切り。「—バットを振る」
あたま‐から【頭から】
[副] 1 ためらうことなく。はじめから。いきなり。「—文句を言う」 2 全く。まるで。「—信用しない」「—嫌う」
ゆう【猶】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]なお 1 ぐずぐずしてためらう。「猶予」 2 さながら…のようだ。「猶子」 [名のり]さね・より [難読]猶太(ユダヤ)
くち‐ごも・る【口籠もる】
[動ラ五(四)] 1 言葉や声が口の中にこもってはっきりしない。「—・った声」 2 返答に窮したり、言いづらい事情があったりして、言うのをためらう。また、途中で言うのをやめる。「厳しく追及されて...
しぶ‐く・る【渋くる】
[動ラ五(四)] 1 なめらかに動かない。また、ためらう。しぶる。「此間から—・って居たが」〈風葉・青春〉 「目ガ—・ル」〈日葡〉 2 渋い味がする。「悪イ茶ヲ飲ウデ口ガ—・ル」〈日葡〉
こ‐ぼう【顧望】
[名](スル) 1 振り向いて見ること。「俯仰—する処として惨憺の色ならざるなし」〈独歩・愛弟通信〉 2 あれこれと考えていて、行動に移らないこと。ためらうこと。「是を是とし非を非とし、更に—す...
じゅん【巡】
[常用漢字] [音]ジュン(呉) [訓]めぐる 1 回り歩く。めぐる。「巡業・巡航・巡礼/一巡・歴巡」 2 視察して回る。「巡査・巡察・巡視・巡狩」 3 ためらう。「逡巡(しゅんじゅん)」 [名...
ぎ【疑】
[音]ギ(呉)(漢) [訓]うたがう [学習漢字]6年 1 ぐずぐずしてためらう。「遅疑・狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」 2 疑わしく思う。「疑義・疑念・疑問・疑惑・疑心暗鬼/懐疑・嫌疑・猜疑(...
しり‐ごみ【尻込み/後込み】
[名](スル) 1 おじけて、あとじさりすること。「滝口をのぞこうとして思わず—した」 2 気後れしてためらうこと。ぐずぐずすること。「危険な仕事と聞いて—する」
ぎ‐ぎ【擬議】
[名](スル) 1 よく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。 2 躊躇(ちゅうちょ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも—せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉