な‐がしら【名頭】
1 人の姓または名の最初の文字。名前の頭(かしら)字。「人の—の字を花もて現したるにぞありける」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 源・平・藤(とう)・橘(きつ)など、姓氏の頭の字を列記したもの。江戸時代...
なが‐たび【長旅】
長途の旅。長期間にわたる旅行。
ながさき‐の‐かね【長崎の鐘】
長崎市の平和公園にあるモニュメント。被爆地にあった軍需工場で働いていた人々の冥福を祈るため、33回忌にあたる昭和52年(1977)に建設された。
なか‐な・る【中褻る/中馴る】
[動ラ下二]中くらいに古びる。ほどよい程度に古くなっている。「四尺の屏風の—・れたる立てたり」〈今昔・二四・三一〉
なお【猶/尚】
[副] 1 以前の状態がそのまま続いているさま。相変わらず。やはり。まだ。「今も—健在だ」「昼—暗い」 2 状態や程度がいちだんと進むさま。さらに。もっと。いっそう。「君が来てくれれば—都合が...
ながさき【長崎】
九州地方北西部の県。もとの肥前の西半部と壱岐(いき)・対馬(つしま)2国にあたる。人口142.7万(2010)。
長崎県南部の市。県庁所在地。元亀2年(1571)ポルトガル船寄港以来発展し、...
なか‐とり【中取り】
食器や布帛(ふはく)を載せ、二人で運ぶ柄つきの台。中取りの机。「朴の木にくろがきの足つけたる—」〈宇津保・あて宮〉
ながの【長野】
中部地方中央部の県。信濃(しなの)国にあたる。明治期から養蚕県・教育県として有名。人口215.3万(2010)。
長野県北部の市。県庁所在地。善光寺の門前町、北国(ほっこく)街道の宿場町とし...
ナウムブルク‐だいせいどう【ナウムブルク大聖堂】
《Naumburger Dom》ドイツ中東部、ザクセン‐アンハルト州の都市ナウムブルクにある大聖堂。正式名称は聖ペーターとパウル教会。創建は11世紀。ロマネスク様式からゴシック様式への移行期にあ...
な‐げ【無げ】
[形動][文][ナリ] 1 ないように見えるさま。「事も—にやってのける」 2 無造作なさま。心のこもっていないさま。かりそめ。「—の筆づかひにつけたる事のは」〈源・夕顔〉