たお‐やか
[形動][文][ナリ]《「たお」は「たわ(撓)」の音変化》 1 姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま。「—な少女のからだ」「—になびく柳」 2 態度や性質がしとやかで上品なさま。「—な女性...
たお‐や・ぐ
[動ガ四]物腰・態度がもの静かで上品になる。しなやかになる。「母君は、ただいと若やかにおほどかにて、やはやはとぞ—・ぎ給へりし」〈源・玉鬘〉
たおや‐め【手弱女】
たおやかな女性。なよなよと優美な女性。たわやめ。⇔益荒男(ますらお)。
たおやめ‐ぶり【手弱女振り】
女性的で、優美・繊細な歌風。万葉集の「ますらおぶり」に対し、主として古今集以後の勅撰集に広くみられる詠みぶりをいう。
とうえん【桃園】
台湾北西部にある県。台北などへの通勤者が多く住む衛星都市が連なる。台湾桃園国際空港がある。タオユワン。
たおり【撓り】
山の稜線のくぼんで低くなっている所。鞍部。たわ。「高山の峰の—に射目(いめ)立ててしし待つごとく」〈万・三二七八〉
タオリング【towelling】
卓球の試合中にタオルで汗をふくこと。得点が6の倍数になった際とコートの交替時、その他審判の許可があった場合に行うことができる。 [補説]日本語での用法。英語では単にタオルのこと、またはタオルで汗...
タオル【towel】
1 布面に小さな糸の輪を織り出した綿織物。柔軟で吸水性に富む。タオル地。 2 タオル地製の西洋手ぬぐい。「バス—」
た‐お・る【手折る】
[動ラ五(四)] 1 道具を使わないで手で花や枝を折る。「桜の一枝を—・る」 2 女性をわがものにする。「うら若い淑女を—・る」
たお・る【倒る】
[動ラ下二]「たおれる」の文語形。