たか‐あがり【高上(が)り】
1 高い所にのぼること。「桂馬(けいま)の—」 2 費用が予想以上にかかること。 3 上座につくこと。 4 思い上がること。「人は分もなうて—をしたがるぞ」〈玉塵抄・二〉
たか‐あぐら【高胡坐】
無遠慮にあぐらをかくこと。「—で居座る」
たか‐あし【高足】
1 足を高く上げて歩くこと。 2 足が長いこと。あしだか。 3 竹馬のこと。 4 膳(ぜん)などの足の高いもの。 5 田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。...
たかあし‐がに【高足蟹】
クモガニ科の世界最大のカニ。雄は両脚を伸ばすと3メートルを超える。日本特産で、本州の太平洋岸の海底にすむが、春の産卵期には浅海に移動する。
たか‐あしだ【高足駄】
普通より歯の高い足駄。現在の高下駄に相当。→平足駄(ひらあしだ)
たか‐あみ【高網】
1 鳥網の一。水辺に高さ2メートルほどの竹を向かい合わせて立て、もち糸を張り、カモなどを捕る。 2 巻網の一。袖網(そであみ)と袋網とからなり、ムロアジを捕る。
たか‐アルコール【多価アルコール】
分子中に水酸基を2個以上もつアルコール。エチレングリコール(二価)、グリセリン(三価)など。ポリオール。
たかい【高井】
姓氏の一。 [補説]「高井」姓の人物高井几董(たかいきとう)高井鴻山(たかいこうざん)高井有一(たかいゆういち)高井蘭山(たかいらんざん)
た‐かい【他界】
[名](スル) 1 自分が属さない世界。よその世界。 2 死後の世界。あの世。来世。また、夢や忘我状態のときに魂がさまよう所。 3 死ぬことを婉曲にいう語。「祖父は昨年暮れに—しました」
たか・い【高い】
[形][文]たか・し[ク] 1 ㋐物が、地面などの基準になるところから、かなり上の位置にある。「日が—・い」「頭上—・く翻る旗」「手を—・く上げる」⇔低い。 ㋑垂直方向への伸びぐあいが大きい。基...