たんぜん‐ふう【丹前風】
「丹前姿」に同じ。
たんぜん‐ぶし【丹前節】
江戸前期、承応〜寛文(1652〜1673)のころ、江戸の遊里で流行した歌謡。丹前風呂の湯女(ゆな)吉野が始めたものという。
たんぜん‐ぶり【丹前振り】
⇒丹前4
たんぜん‐ぶろ【丹前風呂】
江戸初期、江戸の神田佐柄木(さえぎ)町、堀丹後守の邸の前にあった町風呂。容色のすぐれた湯女(ゆな)を置いて、遊客を誘い、繁盛したという。明暦3年(1657)禁止。
たんぜん‐もの【丹前物】
歌舞伎舞踊の一系統で、丹前姿を舞踊化したもの。元禄期(1688〜1704)に成立。
たんぜん‐ろっぽう【丹前六方/丹前六法】
⇒丹前4
たん‐そ【炭疽】
1 炭疽菌の感染によって起こる人畜共通の感染症。血液の中で菌が増殖し、敗血症を起こす。主に牛・馬・羊・豚に伝染し、人に感染することもある。日本では家畜伝染病予防法の監視伝染病(家畜伝染病)、人間...
たん‐そ【炭素】
炭素族元素の一。無定形炭素・石墨(黒鉛)・ダイヤモンドの3種の同素体がある。融点・沸点が高く、水や溶剤に不溶。燃焼すると二酸化炭素になる。同位体のうち質量数12の炭素は原子量の基準とされる。元素...
たん‐そう【担送】
[名](スル)病人やけが人などを担架にのせて運ぶこと。「—車」
たん‐そう【炭層】
地層中の石炭の層。石炭層。