だいねんぶつ‐じ【大念仏寺】
大阪市平野区にある融通念仏宗の総本山。山号は大源山、院号は諸仏護念院。開創は大治2年(1127)、開山は良忍。兵火によって一時期衰退したが、鎌倉末期に法明が中興。
だい‐の【大の】
[連体] 1 大きな。りっぱな。一人前の。「—おとなが涙を流す」 2 非常な。たいへんな。「—仲よし」
だい‐のう【大脳】
脳の主要部分。左右の大脳半球とそれを結ぶ脳梁(のうりょう)があり、半球の表面には多数のしわやひだがある。表層は大脳皮質で覆われ、神経線維が多く通っている内部は白質(大脳髄質)と呼ばれる。
だい‐のう【大農】
1 広い農地を所有する農家。大百姓。豪農。⇔小農。 2 多くの資本と機械力とをもってする大規模な農業。
だい‐のう【代納】
[名](スル) 1 本人に代わって金品を納めること。 2 本来納めるべきものの代わりに、別のものを納めること。「地代を農作物で—する」
だい‐のうかい【大納会】
取引所で、一年の最後の立ち会い。通常12月28日。⇔大発会。
だいのう‐がま【大脳鎌】
頭蓋骨の内側に密着した脳硬膜において、正中線の下で内側に張り出した組織。大脳縦裂の間隙にあり、右脳と左脳を隔てる。後頭部で小脳テントが左右に、小脳鎌が下方に連なっている。
だいのう‐きていかく【大脳基底核】
大脳皮質と視床・脳幹を結びつけている神経核の集まり。線条体・淡蒼球・黒質・視床下核からなる。運動調節・認知機能・感情・動機づけや学習などさまざまな機能を担う。
だいのう‐しんひしつ【大脳新皮質】
⇒新皮質
だいのう‐じゅうれつ【大脳縦裂】
大脳の、右脳と左脳を隔てる溝。間に、頭蓋から下垂した大脳鎌がある。