ぐ‐しょ【愚書】
1 価値のない、くだらない書物。 2 自分の著書や手紙をへりくだっていう語。
せっ‐そう【拙僧】
[代]一人称の人代名詞。僧が自分をへりくだっていう語。愚僧。
せっ‐ちょ【拙著】
つたない著作。自分の著作をへりくだっていう語。
わらわ【私/妾】
[代]《「わらわ(童)」の意から》一人称の人代名詞。女性がへりくだって自分をいう語。近世では、特に武家の女性が用いた。
へい‐ろ【弊廬/敝廬】
荒れたいおり。自分の住まいをへりくだってもいう。
へい‐てん【弊店】
自分の店をへりくだっていう語。
へき‐あん【僻案】
かたよっている考え。まちがっている考え。自分の考えをへりくだってもいう。愚案。愚考。「—条々、愚意にまかせていささか左にしるす」〈連理秘抄〉
へい‐しゃ【弊舎】
やぶれいたんだ家。あばらや。また、自分の家をへりくだってもいう。
へい‐たく【弊宅】
1 あばらや。 2 自分の家をへりくだっていう語。
へい‐しゃ【弊社】
自分の会社をへりくだっていう語。小社。