ダラト【Dalat】
⇒ダラット
だらに【陀羅尼】
《(梵)dhāraṇīの音写。総持・能持と訳す》梵文(ぼんぶん)を翻訳しないままで唱えるもので、不思議な力をもつものと信じられる比較的長文の呪文。陀羅尼呪。呪。→真言(しんごん)
だらに‐がね【陀羅尼鐘】
陀羅尼を読みながら鐘をつくこと。また、その鐘の音。→だらり
だらに‐じゅ【陀羅尼呪】
陀羅尼のこと。また、その呪文。
だらに‐すけ【陀羅尼助】
キハダやニガキなどの木皮の煎(せん)じ汁を濃縮して干した薬。きわめて苦く、腹痛に用いる。僧が陀羅尼を誦するとき眠けを防ぐために口に含んだという。吉野の大峰山から全国に普及した。だらすけ。
ダラブッカ【(アラビア)darabukka】
アラブやトルコ、また、その影響圏に広く分布する酒杯形の片面太鼓。両掌(てのひら)と指でさまざまな音色を出す。→トンバク
ダラム【dram】
ヤードポンド法の質量の単位。常用では、1ダラムは16分の1オンスで、約1.772グラム。薬用では、8分の1薬量オンスで、約3.888グラム。ドラム。
ダラム【Durham】
英国イングランド北部、ダラム州の都市。同州の州都。10世紀末、聖カスバートの遺品安置のため創設された教会に起源する。産業革命以降、炭鉱地帯の中心地として発展。鉱物資源にも恵まれ、鉱工業が盛ん。...
ダラムサラ【Dharamsala】
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の都市。1959年、中国の圧力を受けてダライ=ラマ14世がチベットから逃れ、郊外のマクロードガンジーをチベット亡命政府の本拠地とした。ダラムシャーラー。
ダラムシャーラー【Dharamsala】
⇒ダラムサラ