おり‐おり【折折】
[名]その時その時。「四季—の花」
[副] 1 時々。時たま。「—見かける人だ」 2 だんだん。徐々に。「齢は歳々にたかく、栖(すみか)は—にせばし」〈方丈記〉
クレッシェンド【(イタリア)crescendo】
《「クレシェンド」とも》音楽で、強弱標語の一。だんだん強く、の意。cresc.と略記。または<の記号を用いる。⇔デクレッシェンド。
き‐あい【気合(い)】
1 精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。「—がこもる」「—をかける」 2 呼吸。いき。「—をはかる」「—が合う」 3 その場の状態や雰囲気。「一重の垣が二人の間...
かん‐らん【橄欖】
1 カンラン科の常緑高木。葉は羽状複葉で、春、白い小花をつける。緑色で卵形の実は食用。中国南部の原産で、鹿児島南部で栽培される。うおのほねぬき。 2 オリーブの誤訳。「青い—の森が…だんだんうし...
金(かね)が子(こ)を生(う)・む
金銭が利子がついてだんだん殖えていく。「その後(のち)大(だい)ぶ—・んでからは」〈鴎外・雁〉
すりこ‐ぎ【擂り粉木/摺り子木】
1 すり鉢で、物をするのに用いる棒。サンショウの木が良材とされる。れんぎ。あたりぎ。すりぎ。 2 《すりこぎは、使うに従って短くなるところから》少しも進歩せず、かえってだんだん退歩する人をあざけ...
ぜんく‐じんつう【前駆陣痛】
妊娠後期に子宮収縮によって引き起こされる陣痛に類似する痛み。間隔は不規則で、一定期間で消失する。痛みの間隔が短くなり、だんだん強くなる本陣痛と区別される。ブラクストンヒックス収縮。
ようやく【漸く】
[副] 1 長い間待ち望んでいた事態が遂に実現するさま。やっとのことで。「戦争が終わり—平和になった」 2 苦労した結果、目標が達成できるさま。かろうじて。何とか。「迷ったすえに—たどりついた」...
デクレッシェンド【(イタリア)decrescendo】
音楽で、強弱標語の一。だんだん弱く、の意。decr.またはdecresc.と略記、また、>の記号を用いる。ディミヌエンド。⇔クレッシェンド。
デスカレーション【deescalation】
《「ディエスカレーション」とも》だんだん小さくなること。「プランの—」