手(て)が入(はい)れば足(あし)も入(はい)る
一度気を許すと次々につけ込まれることのたとえ。また、だんだん深入りすることのたとえ。
ぜん‐ご【漸悟】
仏語。だんだんに悟ること。順序を追って悟ること。⇔頓悟(とんご)。
ぜん‐しん【漸進】
[名](スル) 1 順を追ってだんだんに進むこと。「目標に向かって—する」⇔急進。 2 少しずつ進歩すること。「—的に改良される」⇔急進。
ぜん‐ぜん【漸漸】
[ト・タル][文][形動タリ]事が少しずつ進んでいくさま。「砦柵(さいさく)を構て、—と城下に逼近(ひっきん)し」〈竜渓・経国美談〉
[副]だんだんに。徐々に。「—形勢を切迫させて来た」〈漱...
ぜん‐じ【漸次】
[副]しだいに。だんだん。「老齢人口が—増加する」
たい‐しょく【退色/褪色】
[名](スル)日光などにさらされて、色がだんだん薄くなること。色があせること。また、その色。「—したカーテン」
ぜん‐ぞう【漸増】
[名](スル)だんだんに増えること。「生産量が—する」⇔漸減。
だん‐ばた【段畑】
「段段畑(だんだんばたけ)」に同じ。
段段(だんだん)よくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)
「だんだん良く成る」の「なる」に、法華宗の団扇(うちわ)太鼓が「鳴る」を掛けて続けた言葉遊び。
だん‐だん【段段】
[名] 1 いくつかの段のあるもの。また特に、階段。「裾が—になっているスカート」「石の—を上る」 2 事柄の一つ一つ。条々。次第。「御無礼の—御寛恕(かんじょ)下さい」 3 いくつかに切れる...