ちゅう‐てん【中点】
線分や弧を二等分する点。二等分点。
ちゅう‐てん【沖天/冲天】
天高くのぼること。人の威勢などの激しいことにいう。「—の勢い」
ちゅう‐てんじく【中天竺】
五天竺の一。古代インドを5区分したときの、中央の部分。中天。
ちゅうてん‐れんけつていり【中点連結定理】
三角形の二辺の中点を結ぶ線分は、残る一辺に平行で、かつ長さは半分に等しくなるという定理。
ちゅう‐でん【中伝】
修業の半ばで師から受ける伝授。初伝・奥伝などに対していう。なかゆるし。
ちゅう‐でん【中殿】
1 中央にある宮殿・社殿。 2 神社で、本殿と拝殿の中間にある社殿。 清涼殿の異称。
ちゅうでん‐きん【中臀筋/中殿筋】
臀部(でんぶ)にある筋肉の一つ。大殿筋の上方に位置し、後部は大殿筋前縁部に覆われている。腸骨の外面から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外転・内旋に作用する。
ちゅう‐と【中途】
1 出発地から目的地へ向かって進む道中のなかほど。途中。「—で引き返す」 2 進行する物事のなかば。ある期間のなかごろ。途中。「経営を—で投げ出す」「—入社」「—採用」 3 細長い物のまんなかあ...
ちゅう‐とう【中東】
《Middle East》ヨーロッパからみて、極東と近東の間の地域をさしていう呼称。通例、アフガニスタン・イラン・イラクおよびアラビア半島諸国をさすが、中近東と同義(リビア以東の東北アフリカを含...
ちゅう‐とう【中唐】
中国唐代の文学を4期に区分した、その第3期。盛唐に続く、大暦より太和まで(766〜835)。柳宗元・韓愈・白居易などの詩人が出た。→初唐 →盛唐 →晩唐