かき‐すま・す【書き澄ます】
[動サ四]きちんと書く。念を入れて書く。「草(さう)がちなどにも戯(ざ)れ書かず、目やすく—・したり」〈源・初音〉
かく‐しつ【角質】
動物体を保護する角・毛・羽毛・爪・うろこなどの主な構成成分となるたんぱく質。ケラチン。
かき‐したた・める【書き認める】
[動マ下一][文]かきしたた・む[マ下二]文字をきちんと書きしるす。書きととのえる。「手紙を—・める」
かえんがた‐どき【火焔型土器】
縄文時代中期の土器の一種。多くが深鉢。口縁部に付く鶏冠状の把手や鋸歯状の突起が、火炎のようにも見えることによる称。表面には縄文でなく、隆線(りゅうせん)文と沈線(ちんせん)文が施されている。信濃...
かくしつ‐かん【角質環】
イカの吸盤にある環状の歯のような構造。キチンでできており、捕えた獲物を逃さない役割をもつ。
ガウチョ【(スペイン)gaucho】
アルゼンチンなど南アメリカの草原地方のカウボーイ。
カウチン【cowichan】
⇒カウチンセーター
カウチン‐セーター【Cowichan sweater】
《カナダのカウチンインディアンが作ったところから》脱脂していない羊毛糸とアメリカスギの皮繊維を混紡した糸を用いた、手編みのセーター。防水・防寒性にすぐれ、自然な色調と動物模様などを特徴とする。
かくしつ‐か【角質化】
[名](スル)脊椎動物の表皮の細胞にケラチンが沈着して硬くなること。角化。
がくしょ【楽書】
中国の音楽書。200巻。宋の陳暘(ちんよう)の著。経書中の音楽に関する語の訓釈を行い、律呂(りつりょ)の本義・楽章・楽器など音楽一般を論じる。