し‐しん【史臣】
記録をつかさどる官職。「わづかに備忘の—のみ伝はりしものなり」〈胆大小心録〉
さん‐こ【三戸】
1 非常に少ない戸数。小国のたとえ。「楚は—の小国なれども」〈太平記・三七〉 2 感覚をつかさどる三つの戸口、すなわち目・耳・口のこと。「—ヲヒソムル」〈日葡〉
三人(さんにん)寄(よ)れば文殊(もんじゅ)の知恵(ちえ)
《文殊は知恵をつかさどる菩薩》凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
さん‐はんきかん【三半規管】
円口類以外の脊椎動物の内耳にある三つの半環状の管。互いに直角に組み合わされており、中がリンパ液で満たされ、その動きによって回転の方向を立体的に知ることができる。平衡感覚をつかさどる。→半規管
さんさ‐しんけい【三叉神経】
延髄から出て、眼神経・上顎(じょうがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こうきん)の運動をつかさどる。
し‐かい【司会】
[名](スル)会の進行をつかさどること。また、その役。「友人の結婚式を—する」「—者」
シェリフ【sheriff】
米国で、郡などの行政区の治安をつかさどる役人。選挙により任命される。保安官。
しきぶ‐しょく【式部職】
宮内庁の一部局。皇室の祭典・儀式・交際および雅楽などをつかさどる。しきぶしき。
じ‐しゅ【寺主】
三綱(さんごう)の一。寺の雑事をつかさどる僧。てらし。
し‐さい【司祭】
カトリック教会・ギリシャ正教会・聖公会の聖職者。カトリック教会では司教の下位にあり、ミサを執行し、洗礼などの秘跡を与え、説教をするなど教会の儀式・典礼をつかさどる。