ひき‐す・える【引(き)据える】
[動ア下一][文]ひきす・う[ワ下二] 1 つかまえて、その場に座らせる。「—・えて白状させる」 2 引いてきて、その場に置く。「舟をばあからさまに思ひて、少し—・ゑて、つながずしておきたりける...
ひき‐いだ・す【引き出だす】
[動サ四] 1 「ひきだす1」に同じ。「移し馬(むま)ども—・して」〈源・東屋〉 2 しでかす。引き起こす。「こころにまかせたる事—・しつかうまつるな」〈源・澪標〉 3 例として引く。「かの髪長...
ひ‐ばな【火花】
1 細かく飛び散る火。火の粉。 2 石や金属などが激しくぶつかって瞬間的に発する火。 3 放電の際に発する光。スパーク。
パリスのしんぱん【パリスの審判】
《原題、(オランダ)Het oordeel van Paris》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。ギリシャ神話の女神ヘラ、アテナ、アフロディテの中で誰が最も美しいかを判定しトロイア戦争の遠因とな...
バラモン【(梵)brāhmaṇa】
1 インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあった。ブラフマン。ブラーマン。 2 バラモン教。また、バラモン僧。 [補説]「婆...
ハルサフリエニ‐ちかふんぼ【ハルサフリエニ地下墳墓】
《L-Ipoġew ta' Ħalsaflieni》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の遺跡。マルタ島北東部、首都バレッタの南郊の町パオラにある。紀元前3600年から2500年頃にか...
バリ‐とう【バリ島】
《Pulau Bali》インドネシア南部、ジャワ島とロンボク島との間にある火山島。小スンダ列島の西端に位置する。イスラム化された同国の中で唯一ヒンズー文化が保持された地で、独特の音楽・舞踊が伝わ...
はる‐なが【春永】
1 ㋐日が長く感じられる春の季節。「そこにはいつものどかな—の空気があった」〈寅彦・亮の追憶〉 ㋑特に年始に、末永いことを祝う語。《季 新年》「—といふやことばのかざり縄/立圃」 2 《いずれ春...
はやひと‐の‐つかさ【隼人司】
律令制で、衛門府(のち兵部省)に属し、隼人の管理、歌舞の教授、竹器の製作などをつかさどった役所。
はん【班】
[音]ハン(漢) [学習漢字]6年 1 分ける。分けて配る。「班田」 2 順序。席次。「首班」 3 いくつかに分けた、一つの組。グループ。「班長/救護班」 [名のり]つら・なか