こくむ‐だいじん【国務大臣】
広義では、内閣を構成する内閣総理大臣とその他の大臣。狭義では、内閣総理大臣によって任命され、国務をつかさどる大臣。各省庁の大臣と無任所大臣とがある。
こくそう‐しき【穀草式】
農地をいくつかに区画し、穀物栽培と牧草作りとを数年ごとに交替で行う作付け方式。中世ヨーロッパで行われた。
ご‐ぐん【語群】
1 言語学で、ある語派に属する言語群。ゲルマン語派の北ゲルマン語群・北海ゲルマン語群など。 2 いくつかの語を集めたもの。
こ‐こ【個個/箇箇】
いくつかあるうちの一つ一つ。おのおの。それぞれ。「—の契約」「—に責任をもつ」
ご‐げん【御監】
1 馬寮(めりょう)を総裁した職。左右各一人で、近衛大将(このえのだいしょう)が兼任した。うまのつかさ。 2 親王家の家司(けいし)の上官。
沽券(こけん)に関(かか)わ・る
品位や体面にさしつかえる。「あいつに頭を下げるなんて—・る」
こう‐ばいすう【公倍数】
いくつかの整数または整式に共通な倍数。→倍数
こうとう‐ゆうみん【高等遊民】
世俗的な労苦を嫌い、定職につかないで自由気ままに暮らしている人。明治末期から昭和初期の語。
げん【元】
[音]ゲン(漢) ガン(グヮン)(呉) [訓]もと はじめ [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 物事のもと。根本。「元気・元素/還元・根元・復元」 2 はじめ。「元始」 3 頭部。「元服/黎元(れ...
ごい‐の‐くろうど【五位の蔵人】
蔵人所の次官。蔵人頭(くろうどのとう)の次に位する者。五位の殿上人(てんじょうびと)の中から、家柄がよく、能力のすぐれた者を選んで任じた。定員は三人。宮中の事務をつかさどった。