シバ【(梵)Śiva】
ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。 [補説]「湿婆」とも書く。→大自在天
駟馬(しば)も追(お)う能(あた)わず
《「説苑(ぜいえん)」説叢から》一度口に出した言葉は、もう取り返しがつかない。言葉を慎むべきことのたとえ。駟も舌に及ばず。
しばり‐ぬき【縛り貫】
床(ゆか)の束下(つかした)などをつなぐのに用いる貫。
し‐のう【司農】
1 古代中国の官名。農政をつかさどった。→大司農 2 宮内省の唐名。
し‐ひょう【死票】
選挙で、当選者の決定に結びつかなかった票。特に、選挙区で、落選候補に投じられた票。死に票。
しび‐ないしょう【紫微内相】
紫微中台の長官。内外の兵事をつかさどった。天平宝字元年(757)に藤原仲麻呂が任ぜられたが、翌年仲麻呂が大保(たいほ)に任ぜられて廃絶。
しのび‐い・る【忍び入る】
[動ラ五(四)]人目につかないようにこっそりはいり込む。忍び込む。「敵地に—・る」
じねん‐ご【自然粳】
《「じねんこ」とも》竹の実。白く米粒状で食用となる。ささみどり。竹米。「—の藪吹く風ぞあつかりし/野童」〈猿蓑〉
しつ‐らい【失礼】
「しつれい」に同じ。「先達は洗湯で御—つかまつりました」〈滑・七偏人・初〉
し‐と【司徒】
中国、周の六卿の一。地官の長で戸籍・教育などをつかさどった。前漢では大司徒、後漢・唐では再び司徒となり、三公の一。