つが【栂】
マツ科の常緑高木。福島県以南の山地に自生。樹皮は縦に裂け、葉は短い針状で2列に並んで密生。4月ごろ、雄花と雌花とをつけ、球果は下を向く。材は建築やパルプに使われ、樹皮からタンニンをとる。つがまつ...
つがい【番い】
《動詞「つがう」の連用形から》 [名] 1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。 2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を—で飼う」 3 からだなどの各部のつ...
つがい‐あ・う【番い合う】
[動ワ五(ハ四)]交尾する。「犬が—・う」
つがいけ‐こうげん【栂池高原】
長野県北西部、白馬(しろうま)岳東麓に広がる親の原を中心とした標高800メートル前後の高原。一帯は日本有数のスキー場として有名。
つがい‐どり【番い鳥】
雌雄がいつも一緒の鳥。
つがい‐まい【番舞】
舞楽で、左方の舞と右方の舞とを組み合わせて一番とするもの。また、その舞。
つがい‐むすび【番い結び】
左右が対になるような結び方。蝶結び。
つがい‐め【番い目】
1 組み合わせた所。つながっている所。つなぎめ。「柱の—」 2 骨と骨が組み合う部分。関節。〈和英語林集成〉
つが・う【番う】
[動ワ五(ハ四)] 1 二つのものが一組みになる。組み合う。対になる。「仲よく—・うおしどり」 2 雌雄が交尾する。つるむ。「小鳥が—・う」 3 「番(つが)える1」に同じ。「矢を—・う」 4...
つが◦う【継がふ】
[連語]《動詞「つ(継)ぐ」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」》長く継ぐ。いつまでも継続する。「よろづ代に語り—◦へと始めてしこの九月の過ぎまくを」〈万・三三二九〉