つくぶすま‐じんじゃ【都久夫須麻神社】
滋賀県長浜市にある神社。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)・浅井姫命。本殿は国宝。日本三弁天の一つとされる。竹生島(ちくぶしま)神社。
つく‐ぼう【突棒】
江戸時代、罪人を捕らえるときに用いた三つ道具の一。頭部を多くの歯をつけたT字形の鉄で作り、長い木製の柄をつけたもの。→刺股(さすまた) →袖搦(そでがら)み
つくま【筑摩/筑馬】
滋賀県米原(まいばら)市の地名、朝妻筑摩(あさづまちくま)のこと。中世には琵琶湖の港。
つく‐まい【突舞/柱舞】
茨城県南部・千葉県北部で行われる神事芸能。雨ごいのためといわれ、高い柱の頂上などで蛙に扮(ふん)した舞人が種々の業を演じる。蜘蛛舞(くもまい)の一種。
つくま‐まつり【筑摩祭】
滋賀県米原(まいばら)市の筑摩神社で5月8日(古くは陰暦4月1日)に行われる祭礼。古来、御輿(みこし)に従う女性がひそかに関係をもった男性の数だけ鍋をかぶったというが、現在は少女が作りものの鍋を...
つくみ【津久見】
大分県南東部の市。豊後水道西側の津久見湾に臨む。セメント工業、ミカンの栽培が盛ん。人口2.0万(2010)。
つくみ‐し【津久見市】
⇒津久見
つぐ・む【噤む/鉗む】
[動マ五(四)]《古くは「つくむ」》口を閉じる。ものを言わない。黙る。「口を—・んで真相を語らない」
つくも【九十九】
1 「九十九髪(つくもがみ)」の略。 2 植物フトイの古名。〈和名抄〉
つくも‐かいづか【津雲貝塚】
岡山県笠岡市にある縄文時代後期の貝塚。160余体の人骨が出土し、大正13年(1924)清野謙次は縄文人が現代日本人の直接の祖先であるという原日本人説を提唱。