つけ‐おとし【付(け)落(と)し】
「付け落ち」に同じ。
つけ‐おび【付(け)帯】
1 お太鼓と胴の部分とを別々に仕立てた女帯。大正の末ごろ簡単に締められるように考案された。文化帯。軽装帯。結び帯。 2 武家の婦人が夏季の礼服に用いた下げ帯。
つけ‐か・える【付(け)替える】
[動ア下一][文]つけか・ふ[ハ下二]以前のものにかえて別のものをつける。「蛍光灯に—・える」「値札を—・える」
つけ‐かけ【付(け)掛け】
帳面や書き付けなどに、実際の支払い金額や品数よりも多く記入すること。
つけ‐かもい【付け鴨居】
塗り壁に鴨居と同じくらいの高さに取り付けた装飾的な横材。
つけ‐がな【付(け)仮名】
「振り仮名」に同じ。
つけ‐がね【付(け)金】
1 装飾のためにつける金具。 2 祝い事などのときに、あいさつ代わりに贈る金銭。「相応の—して子のなき方へ養子に遣はし」〈浮・織留・六〉
つけ‐がね【付け鉄漿】
お歯黒(はぐろ)をいう女房詞。
付(つ)けが回(まわ)って◦来(く)る
⇒付けが回る
付(つ)けが回(まわ)・る
《あとから請求書がまわってきて支払いをさせられる意から》よくないことを行ったり、無理を通したりした当座は何もなくても、あとになってその始末をつけなければならなくなる。報いが現れる。「やっつけ仕事...