つち‐たら【独活】
ウドの古名。〈和名抄〉
つちだ【土田】
姓氏の一。 [補説]「土田」姓の人物土田杏村(つちだきょうそん)土田麦僊(つちだばくせん)
つちだ‐よしこ【土田よしこ】
[1948〜2023]漫画家。東京の生まれ。本名、芳子(よしこ)。赤塚不二夫のアシスタントを経てデビュー。ギャグ漫画を得意とし、代表作「つる姫じゃ〜っ!」で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した。
つち‐だんご【土団子】
土を丸めて団子のようにしたもの。特に明和・安永(1764〜1781)のころ、江戸谷中の笠森稲荷(かさもりいなり)では、祈願のため土団子を供え、満願のときにこれを米の団子にかえる風習があった。
つち‐つかず【土付かず】
1 相撲で、その場所中にまだ負けていないこと。「—で千秋楽をむかえる」 2 勝負事などで、その時まで連続して勝ちつづけていること。「—どうしの対局」
土(つち)とな・る
⇒土になる
つち‐とりもち【土鳥黐】
ツチトリモチ科の多年草。暖地にみられ、ハイノキなどの根に寄生。高さ約10センチ。根茎は黄茶色の不規則な塊状をし、鳥もちを作るのに利用。茎は鱗片(りんぺん)で包まれ、赤茶色。雌雄異株。秋、茎の先に...
つち‐ど【土戸】
土または漆喰(しっくい)を塗った引き戸。
つち‐どの【土殿】
喪に服す間こもる粗末な仮屋。板敷を取り除き、土間にしておく。「殿に皆集まり給ひて、—して男君たちもおはし」〈宇津保・国譲上〉
つち‐どめ【土留(め)】
1 瓦屋根の葺(ふ)き土が滑り落ちるのを防ぐために、土居(どい)または裏板に横に打ちつける幅の狭い木。土留め桟(ざん)。 2 山や土手の土砂崩れを防ぐために設ける柵(さく)や杭(くい)。山留め。...