ツチ‐ぞく【ツチ族】
アフリカのルワンダおよびブルンジに住む牧畜民族。両国の人口の1〜2割を占める。多数派民族フツ族とは長年抗争状態にあり、1994年には80〜100万人のツチ族がフツ族に虐殺される事態にまで発展した...
つち‐たら【独活】
ウドの古名。〈和名抄〉
つちだ【土田】
姓氏の一。 [補説]「土田」姓の人物土田杏村(つちだきょうそん)土田麦僊(つちだばくせん)
つちだ‐きょうそん【土田杏村】
[1891〜1934]思想家・評論家。新潟の生まれ。本名、茂(つとむ)。麦僊(ばくせん)の弟。西田幾多郎に師事。雑誌「文化」を発刊し、文明評論を展開。著「国文学の哲学的研究」「マルキシズム批判」など。
つちだ‐ばくせん【土田麦僊】
[1887〜1936]日本画家。新潟の生まれ。本名、金二。杏村(きょうそん)の兄。京都に出て竹内栖鳳(たけうちせいほう)に師事。大正7年(1918)国画創作協会を同志と結成。西洋近代絵画の影響と...
つちだ‐よしこ【土田よしこ】
[1948〜2023]漫画家。東京の生まれ。本名、芳子(よしこ)。赤塚不二夫のアシスタントを経てデビュー。ギャグ漫画を得意とし、代表作「つる姫じゃ〜っ!」で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した。
つち‐だんご【土団子】
土を丸めて団子のようにしたもの。特に明和・安永(1764〜1781)のころ、江戸谷中の笠森稲荷(かさもりいなり)では、祈願のため土団子を供え、満願のときにこれを米の団子にかえる風習があった。
つち‐つかず【土付かず】
1 相撲で、その場所中にまだ負けていないこと。「—で千秋楽をむかえる」 2 勝負事などで、その時まで連続して勝ちつづけていること。「—どうしの対局」
土(つち)とな・る
⇒土になる
つち‐とりもち【土鳥黐】
ツチトリモチ科の多年草。暖地にみられ、ハイノキなどの根に寄生。高さ約10センチ。根茎は黄茶色の不規則な塊状をし、鳥もちを作るのに利用。茎は鱗片(りんぺん)で包まれ、赤茶色。雌雄異株。秋、茎の先に...