た・く【綰く】
[動カ四] 1 髪をかき上げて束ねる。「人皆は今は長しと—・けと言へど」〈万・一二四〉 2 舟をあやつる。「大舟を荒海(あるみ)に漕ぎ出で八(や)舟—・け我が見し児らがまみは著(しる)しも」〈万...
ずべら‐ぼう【ずべら坊】
[名・形動] 1 「ずべら」に同じ。「—なやり方」 2 凹凸がなく、つるつるでのっぺりしていること。また、そのさまやそのようなもの。「—な(の)顔」
さんしゅ‐の‐じんぎ【三種の神器】
1 歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだという三つの宝物。八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)(草薙剣(くさなぎのつるぎ))・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。みくさの...
し【祀】
[音]シ(漢) [訓]まつる まつり 神や先祖をまつる。まつり。「祀典/合祀・祭祀・宗祀(そうし)・奉祀」
しのび‐ごと【忍び言】
ひそひそ話。内緒話。さざめごと。「ありつる—どもの、御耳とまりつるや交りたりつらむ」〈狭衣・四〉
し【祠】
[音]シ(漢) [訓]ほこら まつる 1 神や祖先を祭る所。ほこら。「祠堂/淫祠(いんし)・古祠・社祠・小祠・神祠」 2 まつる。まつり。「祠官」 [難読]叢祠(ほこら)
しょっつる‐なべ【塩汁鍋】
鍋料理の一。ハタハタなど白身の魚や豆腐・野菜などをしょっつるで味つけしたもの。秋田県の郷土料理。しょっつる貝焼(かやき)。《季 冬》
しん‐けん【神剣】
神から授かった剣。また、神に供える剣。 三種の神器の一である天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)(草薙剣(くさなぎのつるぎ))のこと。
しら‐つるばみ【白橡】
白っぽい、つるばみ色。鈍色(にびいろ)の薄いもの。青白橡と赤白橡の2種がある。しろつるばみ。
ら‐せん【螺線】
1 カタツムリを上から見たときの殻の曲線のように、一定点の回りを、その定点に対して、絶えず遠ざかる点または近づく点によって作り出される平面曲線。スパイラル。匝線(そうせん)。渦巻線。 2 円筒に...