よう‐ぼ【養母】
養子先の母。また、養い育ててくれた義理の母。
よう‐じょ【妖女】
1 「妖婦」に同じ。 2 西洋の民話に出てくる小妖精。また、魔法使いの女。
よう‐しん【養親】
1 実の親ではないが、親として育ててくれた人。やしないおや。 2 養子縁組みによって親となった者。養父母。→養子
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
夢(ゆめ)の手枕(たまくら)
夢の中で恋しい人がしてくれる手枕。また、うたた寝に見る夢。非常にはかないことのたとえ。「逢ふさへ—」〈謡・絵馬〉
ゆるり【緩り】
[副] 1 ゆったりとくつろぐさま。「ご—となさってください」 2 動きが遅いさま。また、急がないさま。ゆっくり。ゆるゆる。「—としたボールを投げる」
世(よ)は回(まわ)り持(も)ち
貴賤貧富の運命は、かわるがわる誰にも巡ってくるものだ。天下は回り持ち。
やま‐さん【山様】
1 江戸の下谷(したや)・品川の遊里で、上野寛永寺や芝の増上寺の坊主客のこと。「—といふは品川初会なり」〈柳多留・八〉 2 《山出しの侍の意から》江戸の遊里で田舎侍の客のこと。「侍客の—なら、ぬ...
やま‐あらし【山嵐】
1 山から吹いてくる嵐。やまおろし。 2 柔道の手技の一。相手の同じ側の襟と袖を握って釣り込み、前隅に浮かして崩しながら、出足のくるぶし上部にあてた足で払い上げて倒す。
もたら・す【齎す】
[動サ五(四)] 1 持ってくる。持っていく。「吉報を—・す」 2 好ましくない状態を生じさせる。引き起こす。将来する。また、ある状態を実現させる。「台風が災害を—・す」「対立を—・す」「利益を...