ちゅう‐ろう【中老】
1 50歳ほどの年ごろ。また、その人。「—の品の好い細君は」〈花袋・田舎教師〉 2 武家の職名。 ㋐鎌倉・室町時代、引付衆(ひきつけしゅう)のこと。 ㋑豊臣時代、五大老・五奉行の中間にあって政務...
チュック‐ボール【tchouk ball】
スイス生まれのスポーツ。傾斜させた弾力性のあるネット(1辺が95〜100センチの正方形)に、一方のチームがボールを投げつけて、跳ね返ってくるボールを相手のチームがノーバウンドでキャッチするゲーム。
ちょい
[副]物事の程度や動きがわずかであるさま。ちょっと。「—右に寄ってくれ」「予定より—オーバーした」
力(ちから)にな・る
1 人のために骨を折る。助力する。「及ばずながら—・りましょう」 2 頼りになる。「子どもが—・ってくれますので元気が出ます」
ちえ‐づ・く【知恵付く/智慧付く】
[動カ五(四)]成長するに従って子供に知恵が備わってくる。「—・く年ごろ」
楽(たの)しみ尽(つ)きて哀(かな)しみ来(き)たる
《陳鴻「長恨歌伝」から》このうえない楽しみの後には、かならず悲しみがおそってくる。楽しみが極まると、かえって悲しい気持ちになる。また、楽しみは永久には続かないものだ。
たび‐たま・う【賜び給ふ】
[動ハ四]《下位者にくれてやるの意を含む動詞「た(賜)ぶ」に補助動詞「たま(給)う」の付いたものから。命令形が用いられる》 1 「やる」「くれる」の意の尊敬語。お与え下さる。「宝をわれに—・へ」...
た‐ぶさ【腕/手房】
て。てくび。また、うで。「折りつれば—にけがる立てながら三世の仏に花奉る」〈後撰・春下〉
たば・す【賜ばす】
[動サ下二]《動詞「た(賜)ぶ」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》(多く「…てたばせたまふ」の形で)…してくださる。「願はくは、あの扇の真中射させて—・せ給へ」〈平家・一一〉
たば・ねる【束ねる】
[動ナ下一][文]たば・ぬ[ナ下二] 1 細長いものなどを一つにまとめてくくる。たばにする。「稲を—・ねる」「紙を—・ねる」 2 組織などをまとめてとりしきる。「業界を—・ねる」