こも‐ごも【交/交々/相/更】
[副]《古くは「こもこも」》 1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜—至る」 2 互いに入れ替わるさま。かわるがわる。互いに。「犬は一疋ずつ土橋の側から下りて行...
こも‐まき【菰巻(き)】
1 秋の末に、松や杉の木の幹に菰を巻き付けること。冬を越すために下りてくる害虫を菰の中に止め、春先に外して焼く。 2 酒樽に菰を巻き付け縄で締めて飾ること。
こみ‐しお【込(み)潮】
沖から海岸のほうに向かって流れてくる潮流。
コホーテク‐すいせい【コホーテク彗星】
1973年3月、チェコスロバキアのルボシュ=コホーテクが発見した非周期彗星。翌年1月に地球に接近し、肉眼でも観測された。発見当初、大彗星になると予想されたが、最も増光した時でも3等級程度だった。
ごぼ‐ごぼ
[副]水や湯などがわき上がったり、細い口からこぼれ出たりする音や、泡がわき出てくるような音を表す語。「—(と)温泉がわき出る」
こみ‐あ・げる【込(み)上げる】
[動ガ下一][文]こみあ・ぐ[ガ下二] 1 喜怒哀楽の激しい感情が沸き上がってきて胸がいっぱいになる。また、こらえきれずにあふれ出る。「涙が—・げる」「怒りが—・げる」 2 胃の中の物が突き上げ...
げっぷ
《その音を表す語から》胃の中のガスが口から出てくるもの。噯気(あいき)。おくび。飽食する意、また物事に飽き飽きする意のたとえにも用いる。「—が出るほど聞かされた話」
下種(げす)の逆恨(さかうら)み
卑しい者は、好意で忠告してくれたことでも、悪口と受け取り、かえって恨むこと。
さくたん‐とうじ【朔旦冬至】
陰暦11月1日が冬至にあたること。19年ごとに1回めぐってくることから、瑞祥(ずいしょう)吉日として、宮中で祝宴が行われた。
窮鳥(きゅうちょう)懐(ふところ)に入(い)れば猟師(りょうし)も殺(ころ)さず
追いつめられて逃げ場を失った者が救いを求めてくれば、見殺しにはできないということのたとえ。