て‐ごま【手駒】
1 将棋で、手持ちの駒。持ち駒。 2 掌握している部下・手下。「—を振り分ける」
て‐ご・む【手込む/手籠む】
[動マ下二]手込めにする。「—・めたる敵を打ちもらし」〈謡・悪源太〉
て‐ごめ【手込め/手籠め】
1 手荒い仕打ちをすること。力ずくで自由を奪い、危害を加えたり物を略奪したりすること。 2 暴力で女性を犯すこと。
て‐ごり【手懲り】
ひどく懲りること。「両日の合戦に—をして、今は城を攻めんとする者一人もなし」〈太平記・三〉
て‐ごろ【手頃】
[形動][文][ナリ] 1 大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。「—な厚さの辞書」 2 能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。「—な仕事」「—な値段」 ...
て‐ごわ・い【手強い】
[形][文]てごは・し[ク]なかなか強くて油断できない。「—・い対戦相手」「敵は見かけによらず—・い」 [派生]てごわさ[名]