てっきへいとんだ【鉄騎兵、跳んだ】
佐々木譲の短編小説。昭和54年(1979)に第55回オール読物新人賞を受賞した著者のデビュー作。モトクロスに青春をかける青年の運命を描く。昭和55年(1980)、小沢啓一監督により映画化。
てっ‐きゃく【鉄脚】
1 橋・塔などの下部を支える鉄製の脚。 2 長途に堪えられる丈夫な足。
てっ‐きゃく【撤却】
取り除くこと。撤去。「理不尽に是を—せんと欲す」〈太平記・一五〉
てっ‐きゅう【鉄灸】
(「鉄弓」「鉄橋」とも書く)火の上にかけ渡して魚などをあぶるのに用いる、細い鉄の棒。また、細い鉄線を格子状に編んだもの。鉄架。てっきょう。
てっ‐きょ【撤去】
[名](スル)建造物や施設などを取り去ること。取り払うこと。「作業用の足場を—する」
てっ‐きょう【鉄橋】
1 鉄材や鋼材でつくった橋。多く鉄道橋にいう。 2 「鉄灸(てっきゅう)」に同じ。
てっきり
[副] 1 確かだと思っていた予想・推測が反対の結果となって現れた場合に用いる語。きっと。「今日は—(と)晴れると思ったのに」 2 まちがいなく確かなさま。まさに。「今—天罰の裡(なか)に悩んで...
てっ‐きん【鉄琴】
打楽器の一。小形の鉄片を音階順に並べ、球状の頭部をもった2本のばちでたたいて演奏する。鉄心琴。グロッケンシュピール。
てっ‐きん【鉄筋】
1 コンクリートの引っ張り力を強化するために中に埋め込む鋼材。 2 「鉄筋コンクリート」の略。
てっきん‐コンクリート【鉄筋コンクリート】
鋼材を組み合わせ、周りをコンクリートを打ち込んで固めたもの。圧力にも引っ張り力にも強く、建造物の耐久・耐震性を高める。RC(reinforced concrete)。