おかし・い
[形][文]をか・し[シク] 1 (「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。 ㋐珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画...
オーベルマン【(フランス)Oberman】
セナンクールの小説。1804年刊。主人公の青年が10年間にわたり友人に宛てて書いた手紙という体裁で書かれている。
おおやけ‐はらだ・つ【公腹立つ】
[動タ四]自分の利害からではなく、公の立場から腹を立てる。他人事ながら腹が立つ。義憤を覚える。「らうたげにうち歎きてゐたるを、見捨てて行きなどするは、あさましう—・ちて」〈枕・二六八〉
オー‐ビー‐エス【OBS】
《organization breakdown structure》プロジェクト管理の人員配置で使われる、階層構造をもつ組織図。まず、プロジェクトをワークパッケージという作業要素に細分化して階層...
おおくち‐ばかま【大口袴】
裾の口が大きい下袴。平安時代以降、公家が束帯のとき、表袴(うえのはかま)の下に用いた。紅または白の生絹(すずし)・平絹(ひらぎぬ)・張り帛などで仕立ててある。鎌倉時代以後は、武士が直垂(ひたたれ...
おおし‐た・つ【生し立つ】
[動タ下二]育てて大きくする。育て上げる。「妹(おとうと)は、故上の子のやうにて—・て給ひしかば」〈夜の寝覚・一〉
おお‐ぞう
[名・形動ナリ]特に取り立てていうほどではないこと。また、そのさま。とおりいっぺん。いいかげん。「—なるは事も怠りぬべし」〈源・玉鬘〉 [補説]「ぞう」の歴史的仮名遣いは不明。「おほざま(大様)...
おい‐こみ【追(い)込み】
1 追い込むこと。追い立てて中に入れること。 2 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」 3 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行...
おい‐おと・す【追(い)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 下位にあったものが勢力を増してきて、上位のものをその地位から追いやる。「首位の座から—・される」 2 追って、下の方へ落とす。「敵勢を谷へ—・す」 3 都から地方へ追い払う...
う‐ろ【烏鷺】
1 カラスとサギ。 2 黒と白。 3 黒い石と白い石をカラスとサギに見立てて、囲碁をいう語。「—の争い」