ぼう・ず【亡ず】
[動サ変] 1 ほろびる。滅亡する。「王法つきんとては仏法まづ—・ず」〈平家・二〉 2 死ぬ。「その父—・じて、母存せり」〈今昔・九・一〉
ほうしゃせん‐そんしょう【放射線損傷】
放射線の照射による物質の損傷。原子炉の材料に格子欠陥などが生じ、外形や強度の変化、腐食の促進を引き起こす。β線やγ線に比べ、中性子、α線、核分裂片のような重粒子の方が損傷の度合いが大きい。黒鉛の...
ほう‐か【放歌】
[名](スル)あたりかまわず大声で歌をうたうこと。「酔余—してはばからず」「—高吟」
べん‐めい【弁明/辯明/辨明】
[名](スル) 1 事情などを説明してはっきりさせること。「事のやむなきを—する」 2 他人の非難などに対して、言い開きをすること。「—の余地がない」「失言を—する」
ほ【舗/鋪】
[名]みせ。店舗。「—を構える」
[接尾]助数詞。地図など、畳みものの本を数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぽ」となる。「江戸の古図二—」
ほ【歩】
[名] 1 歩くこと。また、その足の運び方。「—を合わせる」「—を急がせる」 2 物事が進んでいくこと。物事の進行。「着々と開発の—を進める」
[接尾]助数詞。歩くときの足を運ぶ回数を数える...
暴(ぼう)を以(もっ)て暴(ぼう)に易(か)う
1 《「史記」伯夷伝から》一つの暴力を除くために、別の暴力を用いる。その無益なことをいう言葉。 2 暴力に対しては暴力で立ち向かう。
ほう‐か【放下】
[名](スル) 1 投げ捨てること。ほうげ。「机の上の物を取っては、またすぐに—しなどしていた」〈鴎外・魚玄機〉 2 一切を捨て去ること。ほうげ。「生命をさえ—し終ろうとしたほどだったが」〈山本...
ほうあん‐ていしゅつけん【法案提出権】
法案を国会に提出する権限。国会議員と内閣が持つ。国会議員の場合、衆議院では20名以上、参議院では10名以上の賛成が、予算を伴う法律については衆議院では50名以上、参議院では20名以上の賛成が必要。
ベータ‐せん【β線/ベータ線】
放射線の一。原子核のβ崩壊で放出される高速度の電子または陽電子の流れ。人工的にはベータトロンなどで加速して発生させる。透過力や電離作用はα(アルファ)線とγ(ガンマ)線との中間。空気中を透過する...