だい‐せん【題簽】
和漢の書籍の表紙に題名などを記してはる細長い紙片または布片。外題紙(げだいがみ)。貼(は)り外題。
だいじん‐あそび【大尽遊び】
遊里で多くの金を使ってはでに遊興すること。
たいしゃく‐さん【帝釈山】
栃木県日光市と福島県南会津郡南会津町・同檜枝岐(ひのえまた)村にまたがる山。帝釈山脈の中央に位置する。標高2060メートル。かつては奥深い幻の山といわれたが、林道・登山道ができて容易に登れるよう...
だいこん‐の‐としとり【大根の年取り】
(新潟・長野で)10月10日の十日夜(とおかんや)のこと。この日に大根畑に入ってはいけないという。大根の年越し。大根の年夜(としや)。
だい‐ざ【台座】
1 物を載せておく台。 2 仏像や肖像彫刻などを安置する台。仏像の台座としては須弥(しゅみ)座・蓮華(れんげ)座・禽獣(きんじゅう)座など多様な形式がある。
だいこん‐やくしゃ【大根役者】
演技力のない役者、芸のまずい役者をあざけっていう語。大根。 [補説]語源については、大根の根の白いことを素人(しろうと)に寄せていったもの、へたな役者を意味する「馬の脚」の脚から連想していったも...
だいさんか‐イベント【大酸化イベント】
先カンブリア時代に藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった地球大気に大量の酸素分子が放出された時期。25億年前から23億年前の間頃のこととされる。嫌気性生物の多くが絶滅し、一部が深海や...
たい‐しゃ【大社】
1 きわめて大きな神社や、由緒ある名高い神社。 2 古く、神社を格式によって大・中・小に分けたうちの第一位の神社。 3 明治4年(1871)から実施された神社制度の社格で、官幣大社・国幣大社...
たい‐して【大して】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)特に問題にする程度ではないさま。さほど。それほど。「—気にかけてはいない」 2 程度のはなはだしいさま。大いに。「角力になりましてからは—惣次郎も贔屓(ひ...
そく‐りょう【測量】
[名](スル) 1 おしはかって考える。「母親の様子を—しては見たものの」〈紅葉・二人女房〉 2 器具を用いて地表上の各点相互の位置関係や形状・面積などを測定し、図示すること。また、その理論およ...