はじけ‐まめ【弾け豆】
ソラマメなどを煎(い)ってはじけさせたもの。転じて、ソラマメ。はじきまめ。
はしょうふう‐けっせい【破傷風血清】
破傷風の治療に用いる抗毒素血清。かつては免疫をつけた馬から得ていたが、現在は破傷風免疫グロブリンが用いられる。
始(はじ)めちょろちょろ中(なか)ぱっぱ赤子(あかご)泣(な)くとも蓋(ふた)取(と)るな
はじめのうちは火を弱くし、中ごろは火を強め、途中で蓋を取ってはいけない。飯のじょうずな炊き方をいったもの。
はた‐ばり【端張り】
1 幅。「湖に秋の山辺を映しては—広き錦とぞ見る」〈拾遺・秋〉 2 勢い。張り。「細布の—もなき身にて」〈謡・錦木〉
働(はたら)かざる者(もの)食(く)うべからず
怠けて働こうとしない人は、食べてはならない。徒食をいましめる言葉。
はなれ‐こ【離湖】
京都府北西部、京丹後市にある淡水湖。面積388.7平方メートル、最大深度7メートル。かつては入り江だったが、砂州の発達により外海から切り離された。
はと‐の‐かい【鳩の戒】
《もと、門ごとに巡って熊野の本宮・新宮の事を語っては、鳩の飼料と称して人々から金銭をだまし取ったところから》口先で人をだまし、金銭などを詐取する者。鳩の飼い。「何をか申すことぞ。うさんなる—め」...
はな‐の‐ふぼ【花の父母】
《草木を潤し養うところから》雨や露のこと。「草木は雨露の恵み、養ひえては—たり」〈謡・熊野〉
はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...
はな‐やか【花やか/華やか】
[形動][文][ナリ] 1 花が開いたように、明るく人目を引きつけるさま。「—な都会での生活」「—に着飾る」「—に笑う」 2 勢いなどが盛んなさま。「武士道—なりし時」 3 きわだってはっきりし...