クラドルビ‐ナト‐ラベム【Kladruby nad Labem】
チェコ北部の村。パルドゥビツェの西約20キロメートル、ラベ川(エルベ川)とストラショフスキー川の合流点に位置する。かつてハプスブルク家が儀式に用いた馬種クラドルバーの産地。2019年、「クラドル...
ぐん‐き【群起】
[名](スル) 1 多くの人々が一時に事を起こすこと。「武人地方に—し、封建の元素を形成するに及んで」〈田口・日本開化小史〉 2 多くの事物が一時にむらがり起こること。「傍徨擬疑の—する一事に至...
くらり
[副] 1 めまいのするさま。くらっと。「ライトに照らされ—とする」 2 物事が突然大きく変わるさま。「はては—と失せにけり」〈五代帝王物語〉
クライン‐の‐つぼ【クラインの壺】
二つのメビウスの帯を境界線に沿ってはり合わせるとできる、境界がなく表裏の区別もない閉曲面。三次元空間では実現せず、模型図によって示される。ドイツの数学者フェリックス=クラインによって考案された。...
君子(くんし)は豹変(ひょうへん)す
《「易経」革卦から》君子は過ちを改め、善に移ることが際だってはっきりしている。俗に、態度や考えが急変するたとえにもいう。
くもり【曇(り)】
1 雲で空が覆われている状態。気象用語としては雲量が9以上、視程1キロ以上で、降水や雷のない状態の天気をいう。 2 透明なものや光をよく反射するものなどが、曇ってぼんやりすること。また、その状態...
くみあわせさいてきか‐もんだい【組(み)合(わ)せ最適化問題】
コンピューターの計算理論における組み合わせ論的な最適化問題の総称。計算量が過度に増加する組み合わせ爆発を起こさぬよう、さまざまな計算手法が考案されている。また一部の問題については、現行の量子コン...
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
グライフスワルト【Greifswald】
ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の都市。バルト海に注ぐリュック川の河口に位置し、港湾をもつ。かつてハンザ同盟の都市として栄えた。15世紀創設のグライフスワルト大学(旧称エルンスト...
くや・む【悔(や)む】
[動マ五(四)] 1 失敗したことや、十分にできなかったことなどを、あとから残念に思う。後悔する。「若いころの不勉強が—・まれる」 2 人の死を惜しみ悲しむ。「親友の死を—・む」 [用法]くやむ...