サイン‐ボール
《(和)sign+ball》野球などで、選手にサインをしてもらったボール。
サイン‐ブック
《(和)sign+book》有名人にサインを書いてもらうための帳面。サイン帳。署名帳。
サウス‐ポイント【South Point】
米国ハワイ州、ハワイ島南部の町ナアレフ付近にある岬。同島の最南端、また米国の最南端としても知られる。高さ10メートルほどの崖の下の岩場には、古代人がカヌーを係留させた穴が残る。ハワイ語名カラエ。
財宝(ざいほう)は地獄(じごく)の家苞(いえづと)
財宝はいくら多くためても、地獄に行くときのみやげになるにすぎない。
さかな‐じょうるり【肴浄瑠璃】
宴会の余興として語る浄瑠璃。「くるわにてもっぱらはやりし野郎山伏笈(おひ)探しと申す—なり」〈浮・御前義経記・四〉
さかい
[接助]活用語の連体形、または、断定の助動詞「じゃ」の音変化形「や」に付いて理由・原因を表す。…ので。…から。「洋裁やったら実用的なものや—、いつになっても需要が衰えん」〈谷崎・細雪〉 [補説]...
さ・える【冴える/冱える】
[動ア下一][文]さ・ゆ[ヤ下二] 1 寒さが厳しくなる。しんしんと冷え込む。「—・えた冬の夜」《季 冬》「—・ゆる夜の瓦(かはら)音ある礫(こいし)かな/碧梧桐」 2 くっきりと澄む。はっきり...
さいほう【財宝】
《「ざいほう」とも》狂言。和泉(いずみ)流では「才宝」。成人した三人の孫が、祖父の財宝の所に名を付けてもらいに行き、それぞれ面白い名をもらい、めでたく舞いはやす。
さき‐の‐よ【先の世】
1 前世(ぜんせ)。「あてもなく憧れて—の魂を追い」〈杢太郎・緑金暮春調〉 2 死後の世。後世(ごせ)。「—にもあれの魂に仕合せがありますように」〈中勘助・菩提樹の蔭〉
歳寒(さいかん)の松柏(しょうはく)
《「論語」子罕(しかん)から。松や柏が厳寒にも葉の緑を保っているところから》節操が堅く、困難にあっても屈しないことのたとえ。