せき‐りん【赤燐】
燐の同素体の一。黄燐を密閉容器内でセ氏約260度に加熱して得られる赤褐色の粉末。無毒で、空気中に放置しても自然発火しない。マッチ・花火などの原料。
せきね‐じゅんぞう【関根潤三】
[1927〜2020]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和25年(1950)近鉄バファローズに入団。投手から打者に転向し、両ポジションでオールスターに出場。引退後は大洋(横浜DeNAの前身)・...
セシウム‐こうでんかん【セシウム光電管】
陰極にセシウムを用いた光電管。仕事関数が小さいため、エネルギーの低い赤外線付近の波長の光に対しても感度をもつ。
セサバテーベ‐こくりつこうえん【セサバテーベ国立公園】
《Sehlabathebe National Park》レソト東部にある国立公園。標高約2400メートル、マルチ山脈(ドラケンスバーグ山脈)の山岳景観と独特な奇岩の風景が見られる。生物多様性が高...
セツキシマブ【Cetuximab】
抗癌剤(こうがんざい)の一つ。分子標的治療薬の一種。商品名アービタックス。上皮成長因子受容体(EGFR)の働きを抑制するモノクローナル抗体。上皮成長因子受容体との親和性が高く、上皮成長因子と受容...
せきじゅうじ【赤十字】
戦時に、敵味方の区別なしに傷病者の救護、捕虜や避難民の保護を行う目的で設立された国際協力組織。現在では平時においても災害救助・病院経営・感染症の予防・衛生思想の普及などの事業を行っている。18...
せつぞく‐じょし【接続助詞】
助詞の種類の一。用言や用言に準ずるものに付いて、下にくる用言や用言に準ずるものに続け、前後の文(または文節)の意味上の関係を示す助詞。現代語では、「ば」「と」「ても(でも)」「けれど(けれども)...
ぜっ‐そく【絶息】
[名](スル) 1 息が絶えること。絶命。「よし鉄拳制裁の為に—しても」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 絶えて、なくなること。「未(いま)だ回復の手段—ならざるを察し」〈利光鶴松・政党評判記〉
せっけい‐こうずいい【設計洪水位】
ダムに設計洪水流量が流入しても安全が保たれる、限界の水位。設計・強度計算の基準となる。→サーチャージ水位 →常時満水位 →洪水期制限水位
せき‐とう【石塔】
1 石造の仏塔。仏舎利を安置するための供養塔。のちには高僧などの墓としてもつくられた。 2 石の墓標。はかいし。墓碑。