じょう‐こん【上根】
[名]仏語。仏道を修める性質・能力がすぐれていること。上機根。「—上智」→中根 →下根(げこん)
[名・形動ナリ]根気のいいこと。また、そのさま。「さてもこなたは—な事ぢゃ」〈咄・御前男・五〉
性懲(しょうこ)りもな・い
同じ過ちを繰り返しても、一向に改めない。「—・く賭事に手を出す」「—・い人だ」
しょう‐さつ【蕭殺】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。特に、秋の末の、草木が枯れてもの寂しいさま。「—として一糸の生気も認めぬ枯色の…芝生は」〈風葉・下士官〉 「君前には—たる気が漂うた」〈菊池寛・忠直...
じょう‐ぎ【情偽】
1 まことと、いつわり。「またよしやその間に—があるとしても」〈鴎外・最後の一句〉 2 ありのままのようす。「人間日常の—をして読者の心胸に了然としてまた事実に相違せる考思なからしむるにあり」〈...
じょうじひょうじ‐ディスプレー【常時表示ディスプレー】
スマートホンやスマートウオッチのディスプレーを、スリープ状態のロック画面においても常に表示状態にする機能。表示部分のみ電力を消費するOLEDディスプレーを採用したり、リフレッシュレートを減らした...
しょうし‐せんばん【笑止千万】
[形動][文][ナリ] 1 非常にこっけいなさま。「—な話」 2 たいそう気の毒なさま。「さても不慮なる事—」〈浮・万金丹・二〉
正直(しょうじき)は一生(いっしょう)の宝(たから)
人間の真の幸福は正直によってもたらされるもので、正直は一生を通じて大切に守るべき宝である。
じょう‐けん【条件】
1 約束や決定をする際に、その内容に関しての前提や制約となる事柄。「—をのむ」「—をつける」「一日だけという—で借りる」「—のいい会社」 2 ある物事が成立・実現するために必要な、または充分な事...
しょう‐がつ【正月】
1 1年の最初の月。1月。むつき。また、年の初めを祝う行事が行われる期間。「盆と—が一緒に来たよう」「—気分が抜けない」「寝—」《季 新年》「—の太陽襁褓(むつき)もて翳(かげ)る/誓子」 2 ...
しょう‐しん【詳審】
[名・形動ナリ]くわしいこと。細かいところにまでゆきとどくこと。また、そのさま。「幾たび討論しても—ならず」〈蘭学階梯〉