てんま‐おくり【伝馬送り】
宿(しゅく)送り。宿継ぎ。
てん‐まく【天幕】
1 天井に張って飾りとする幕。 2 テント。「—を張る」
てんまく‐けむし【天幕毛虫】
ウメケムシの別名。
てんま‐こみ【伝馬込み】
近世大型和船の垣立(かきたつ)で、伝馬船を積み込めるように取り外し構造とした部分。
てんま‐じょ【伝馬所】
江戸時代、街道の宿駅で人馬の継ぎ立てを行う所。
てんま‐せん【伝馬船】
木造の小型和船。ふつう櫓(ろ)か櫂(かい)でこぎ、本船と岸との間を往復して荷などの積み降ろしを行う。艀(はしけ)。てんまぶね。
てんま‐ちょう【伝馬町】
東京都中央区北部、小伝馬町と大伝馬町の地域。江戸時代、伝馬役が住み、また小伝馬町には牢屋敷があった。今は問屋街。
てん‐まつ【顛末】
《「顛(いただき)」から「末(すえ)」までの意》事の最初から最後までの事情。一部始終。「事件の—」
てんま‐てんじん【天満天神】
⇒大阪天満宮
てん‐まど【天窓】
屋根・天井などに設けた明かり取り、または煙出しのための窓。引き窓。