てんもん‐ちょう【天文潮】
月や太陽の潮汐(ちょうせき)力によって生じる潮汐。天体潮。
てんもん‐ちょうい【天文潮位】
気圧や風の影響による変化を受けない平常時における、月や太陽の潮汐力から予測した潮位。推算潮位。
てんもん‐どう【天文道】
天文・気象を観察し、その変異により吉凶を察知する術。律令制では、陰陽寮(おんようりょう)に天文博士が置かれ、天文の観察や異変の際の密奏をつかさどった。
てんもん‐どう【天門冬】
クサスギカズラの根を蒸して乾燥したもの。漢方で滋養強壮・鎮咳(ちんがい)・止渇薬などに用いる。
てんもん‐どけい【天文時計】
天文観測に用いる、きわめて精確な標準時計。現在は多くセシウム原子時計を使用。
てんもん‐はかせ【天文博士】
律令制で、陰陽寮に属し、天文の観測と天文生の教授とに当たった職。天文の博士。
てんもん‐はくめい【天文薄明】
薄明のうち、太陽の中心の高度が地平線または水平線の下12〜18度の間にある時間をいう。空はほぼ完全に暗く、肉眼で6等星まで見える。第一薄明。
てんもん‐ぶつりがく【天文物理学】
⇒天体物理学
テン‐モード【10 mode】
《modeは「形態」の意》乗用車の排ガス、および燃料消費率を調べる際の10の走行パターン。比較的実用的な走行パターンに近い。
てん‐や【店屋】
商店。特に、飲食店。「少し行くときたない—がある」〈蘆花・思出の記〉