なら‐ば
[連語]《動詞「な(成)る」の未然形+接続助詞「ば」》できることならば。それなら。「すっかり気おくれがして了って、—逃げだしたいのを」〈里見弴・多情仏心〉
成(な)せば成(な)・る
やればできる。やる気があれば必ずやりとげられる。 [補説]上杉鷹山の「なせばなるなさねばならぬ何事もならぬは人のなさぬなりけり」、また武田信玄の歌に由来するともされる。
な・ける【泣ける】
[動カ下一]《泣くことができる意から》思いがあふれて、ひとりでに泣いてしまう。涙が出るほど感動する。「—・ける映画」「災難続きでわれながら—・けてくる」
なる‐ほど【成る程】
[副] 1 他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す。たしかに。まことに。「—それはいい」 2 その範囲でできるだけのことをする意を示す。なるべく。「そのやうに言うて皆様が召すもの...
ナイキスト‐しゅうはすう【ナイキスト周波数】
《Nyquist frequency》アナログ信号をデジタル信号に変換するときのサンプリング周波数の、1/2の周波数。米国の物理学者ナイキストの標本化定理によれば、デジタル信号をアナログ信号に復...
ないかく‐じょうほうしゅうやくセンター【内閣情報集約センター】
国内外の情報を24時間体制で収集し、緊急事態の発生を内閣総理大臣などに報告する、内閣情報調査室の一部門。各省庁・通信社・民間公共機関から収集した情報を一元的に集約し、内閣総理大臣・内閣官房長官・...
ないかくそうりだいじん‐ほさかん【内閣総理大臣補佐官】
内閣の重要政策について内閣総理大臣に進言・意見具申する特別職の国家公務員。内閣官房に最大5人まで置くことができる。平成8年(1996)制度化。首相補佐官。
なあんて
[副助]《「なんて」の変化した語》 1 下に否定的な表現を伴って、ある物事を例示する。話し言葉で「なんて」を強調した、くだけた表現に用いる。…なんか。…などという。「大人—大うそつきだ」「できる...
ない‐はいよう【内胚葉】
多細胞動物における発生の途中でできる胚葉の一。初期の嚢胚(のうはい)期の最も内側の細胞層。のちに、消化管の主要部分やその付属腺、呼吸器などが形成される。
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料をセ氏零下270度近くまで冷却する必要があったが、1995年に同様の現象が室温でも...