さきもの‐とりひき【先物取引】
将来の一定期日に現物の受け渡しをすることを約定する売買取引。その期日までに反対売買を行い、差金を授受することによって決済することもできる。→実物取引
さきがい‐けん【先買い権】
一定の物または権利の売買において、他の者に優先して買うことができる権利。せんばいけん。
さきがけしんさしてい‐せいど【先駆け審査指定制度】
画期的と期待できる医薬品や医療機器について、薬事承認の審査期間を短縮する制度。対象疾患の重篤性など一定の要件を満たす医薬品・医療機器・体外診断用医薬品・再生医療等製品を、厚生労働省が対象品目とし...
さきまく‐シンクロ【先幕シンクロ】
スローシンクロにおいて、シャッターが開いた直後にフラッシュを発光させること。シャッターを押したタイミングでフラッシュが光るため、動きのある被写体でも撮影者の意図する構図で写すことができる。→後幕...
サルコイドーシス【sarcoidosis】
肺・目・皮膚などに類上皮細胞という異常な細胞からなる肉のかたまりのようなものができる病気。原因不明で、厚生労働省の特定疾患に指定されている。
さんかいりょうほしょう‐せいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。紛争の防止・早期解決を図ることにより、産科医療の質の向上を図る。平成21年(20...
サイボーグ【cyborg】
《cybernetic organismから》宇宙空間や海底などの特殊な環境に順応できるように、人工臓器でからだの一部を改造した人間。改造人間。
さん‐ばつ【傘伐】
造林で、十数年後に森林を更新するために3回に分けて伐採を行う方法。初め予備として疎伐し、次に母樹の傘下に飛散した種子が発芽・生育できるよう下種(かしゅ)伐を行い、稚樹が生長したのちに母樹を伐採し...
さん‐とう【三到】
《朱熹「訓学斎規」から》読書に必要な三つの事柄。心と目と口を十分に働かせて読むこと。心を集中し、目でよく見、口で朗読すれば内容が会得できるということ。読書三到。
さん‐ばし【桟橋】
1 船を横づけにして、人の乗り降りや貨物の積みおろしなどができるように、岸から水上に突き出して造った構築物。床面を木・鉄・コンクリートなどの柱で支える。 2 建築現場などで、高い所に上るために傾...