む‐い【無意】
意志のないこと。故意でないこと。また、意識のないこと。
む‐だい【無題】
1 作品に題がないこと。 2 題を設けずに作った詩歌。題詠でない詩歌。
むたい‐ぶつ【無体物】
法律で、音響・香気・電気・熱・光などのように、有形的存在でないもの。⇔有体物。
む‐こ【無辜】
《「辜」は罪の意》罪のないこと。また、その人。「家臣を擅(ほしいまま)に手刃するばかりでなく、—の良民を捕えて」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
む‐ぞうさ【無造作/無雑作】
[名・形動] 1 たやすいこと。また、そのさま。「頼みを—に引き受ける」 2 技巧をこらさないこと。念入りでないこと。また、そのさま。「—な筆づかい」
む‐くち【無口】
[名・形動]口数の少ないこと。おしゃべりでないこと。また、そのさまや、その人。寡黙。「—な(の)青年」
むな‐ごと【空言/虚言】
《古くは「むなこと」》ほんとうでない言葉。うそ。そらごと。「浅茅原(あさぢはら)小野に標(しめ)結ひ—をいかなりと言ひて君をし待たむ」〈万・二四六六〉
ムームー【(ハワイ)muumuu】
ハワイの女性が着る、はでな柄の、ゆったりした木綿のワンピース。日本では昭和36年(1961)ごろに夏の家庭着として登場。
む‐かん【無冠】
1 位のないこと。無位。 2 スポーツなどのある分野で、1位でないこと。まだ、優勝していないこと。「—のまま引退する」
むてっ‐ぽう【無鉄砲/無手法】
[名・形動]《「むてんぽう(無点法)」、または「むてほう(無手法)」の音変化という。「無鉄砲」は当て字》是非や結果を考えずにむやみに行動すること。また、そのさまや、そのような人。むこうみず。「—...