民(たみ)信(しん)無(な)くば立(た)たず
《「論語」顔淵から》政治は民衆の信頼なくして成り立つものではない。孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食糧・民衆の信頼の三つを挙げ、中でも重要なのが信頼であると説いたことから。民信無...
だまり‐こく・る【黙りこくる】
[動ラ五(四)]いつまでもじっと黙っている。口を閉じたまま話そうとしない。「何を聞いても—・っている」
ダム‐ひろば【ダム広場】
《de Dam》オランダの首都アムステルダムの中心部にある広場。アムステル川を堰(せ)き止めたダムがあった場所。同市の発祥の地であり、市名の由来でもある。第二次大戦の戦没者記念塔があるほか、西側...
タミル‐ご【タミル語】
《Tamil》ドラビダ語族に属する言語。インド南東部のタミル‐ナド州を中心に、スリランカ北部などでも話されている。
手纏(たまき)の端(はし)無(な)きが如(ごと)し
環状の手纏のように、いつまでも巡り巡って、終わるところのないたとえ。
たり‐ひずみ【撓り歪み】
1 たわんだりゆがんだりすること。「—ないつるかけの升ではかる恋路でも」〈浄・松風村雨〉 2 欠点。なんくせ。「召使ひは—を付けて、段々に隙(ひま)遣(つか)はし」〈浄・忠臣蔵〉
タラノア‐たいわ【タラノア対話】
《Taranoa dialogue》「世界全体の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃よりも十分低く保つ」というパリ協定の二度目標の達成に向けた意欲を高めるために、各国政府および企業・自治体・研...
たまり【溜まり】
1 もののたまること。また、たまっている所。「水—」 2 人の集まる場所。たまり場。「仲間の—になっている店」 3 相撲の土俵下で審判委員・行司・力士が控える所。「力士が—に入る」 4 味噌から...
た‐まい【田舞/田儛】
五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念して行われた古代儀式舞踊。民間の田仕事での歌舞が、宮廷に入って儀式化したもの。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、主基(すき)方の人が奏したほか、伊勢・春日(かすが...
だれかれ‐なし‐に【誰彼無しに】
[連語]だれかれの区別なく。だれにでも。「—声をかける」