しょう‐てん【声点】
漢字の四声を表すために、漢字の四隅、またはその中間につけられる点。中国に始まり、日本でも用いられる。漢字の四隅のうち、左下は平声、左上は上声、右上は去声、右下は入声を示す。のち、アクセントを示す...
上手(じょうず)の手(て)から水(みず)が漏(も)れる
どんなに上手な人でも、ときには失敗することがあるというたとえ。
じょう‐とくい【上得意】
得意客の中でも、特に多くもうけさせてくれるよい客。「店いちばんの—」
じょう‐どう【常同】
1 物事が常に同じ状態で変わらないこと。 2 精神病理学で、同じ行為や言葉を不自然に繰り返したり、同じ姿勢をいつまでもとり続けること。→常同症
しょう‐せんきょく【小選挙区】
1選挙区から1名の議員を選出する制度の選挙区。死票が多くなり、多数党に有利になるとされる。日本では、公職選挙法制定以前の明治23年(1890)の第1回衆議院議員総選挙から明治31年(1898)の...
じょうじん‐たいほ【常人逮捕】
現行犯に限り、警察官等以外の普通の人でも犯人を逮捕できること。私人逮捕。
しょう‐ふ【正麩】
小麦粉をこね、水中でもみ洗いして麩をとるときに沈殿したでんぷん。煮て繊維工業用ののりにする。小麦でんぷん。漿麩(しょうふ)。
しょう‐さん【蕭散】
[名・形動]静かでものさびしいこと。また、そのさま。「水に臨んだ柳並木はまだ枯れがれとして、—な感じを与える」〈藤村・家〉
じょうざい‐せんじょう【常在戦場】
いつでも戦場にいる心構えで事をなせという心得を示す語。
しょう‐しょう【少少/小小】
[名] 1 わずかの分量・数量。「—の塩を入れる」 2 特に取り立てるほどでもない程度。「—のことは大目に見る」
[副] 1 分量・程度が少しであるさま。少しばかり。いくらか。ちょっと。「お...