じごく‐みみ【地獄耳】
1 人の秘密などをいちはやく聞き込んでいること。また、そういう人。 2 一度聞いたことをいつまでも覚えていること。また、そういう人。
シームレス‐サービス
《(和)seamless+service》コンピューターネットワークや通信・放送網における継ぎ目のないサービス。パソコンなどの画面上で、異なるネットワークの情報でも境界や距離を感じることなく扱え...
舌(した)を食(く)・う
舌をかみ切って自殺する。「たとえ—・って死んでも」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
しせん‐どう【詩仙堂】
京都市左京区一乗寺にある石川丈山の旧宅。寛永18年(1641)落成。狩野探幽(かのうたんゆう)らの筆になる、中国の三十六詩仙の肖像がある。中央を白砂敷きとした庭園でも知られる。
した・う【慕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恋しく思う。懐かしく思う。「兄のように—・う」「遠い祖国を—・う」「灯火を—・って虫が飛んでくる」 2 離れがたく思ってあとを追う。「飼い主を—・って、どこへでもついて来...
じ‐たい【字体】
1 一点一画の組み合わせからなる文字の形。定型化された点画の組み合わせ。一つの字でも、字画数の違いによって、正字・俗字・新字・旧字などと区別する。 2 「書体1」に同じ。
した‐うま【下馬】
1 袷(あわせ)の下に着る浴衣(ゆかた)。粗末な衣服。「お姫様になる者が—でも行かれめえと」〈合・正本製・初〉 2 質に入れる品物。質草。「春の流れに—の裾をひたして利息を固め」〈黄・竈将軍〉
咫尺(しせき)を弁(べん)ぜず
《咫尺は距離が非常に近いこと》視界がきかず、ごく近い距離でも見分けがつかない。
親(した)しき中(なか)にも礼儀(れいぎ)あり
あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。親しき中に垣をせよ。
し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...